Skip to main content

一般的な質問

Deshimaは、ISV(Independent Software Vendor)がAWS Marketplaceでの製品掲載を加速するための掲載支援SaaSです。AWS Marketplace API統合、セキュリティ要件対応、使用量レポートを自動化し、SaaS製品の掲載までの時間を短縮します。
「出島(Dejima/Deshima)」は、江戸時代に日本と西洋を繋ぐ唯一の窓口でした。同様に、DeshimaはISVとAWS Marketplaceを繋ぐ架け橋として機能します。
平均的なISVは、AWS Marketplace掲載に時間がかかります。Deshimaを使用すると、掲載プロセスを大幅に短縮できます。ただし、日本を拠点とする事業者に必須の「割賦販売法に基づくKYC確認」など、AWS側の審査に要する時間はDeshimaの介入では短縮できません。
Deshimaの基本利用は無料です。発生した売上に対する販売手数料のみをいただく予定です。

AWS Marketplace掲載について

主なメリット:
  • 新規顧客の獲得: AWSの膨大な顧客基盤へのアクセス
  • 信頼性の向上: AWSブランドによる信頼性
  • 簡単な調達: 顧客の調達プロセスの簡素化
  • Co-Sell機会: AWSセールスチームとの協業
  • 請求の統合: AWS請求書への統合
主な要件:
  1. AWSセラーアカウント
  2. 税務書類(W-9またはW-8BEN-E)
  3. 銀行口座情報
  4. 割賦販売法に基づくKYC確認(日本を拠点とする事業者は必須)
  5. 製品情報とマーケティング資料
  6. AWS Marketplace API統合
  7. FTR(Foundational Technical Review)審査合格
詳細は事前準備(セラー登録)を参照してください。
FTR(Foundational Technical Review)は、AWS Marketplaceで製品を公開する前に必ず通過しなければならないセキュリティ審査です。IAM、ネットワーク、暗号化、ログ等の要件を満たす必要があります。詳細はテストと検証を参照してください。
AWS Marketplaceは、売上に対する手数料(通常3%)を徴収します。これには、請求処理、顧客サポート、インフラストラクチャの提供が含まれます。これはAWSが徴収する手数料で、Deshimaの販売手数料とは別です。
AWS Marketplaceの支払いサイクルに基づき、月次で集計のうえ登録した銀行口座へ入金されます。入金時期は顧客の支払い条件やAWSの精算スケジュールにより変動します。詳細は銀行口座の設定を参照してください。
はい。ISV は AWS European Sovereign Cloud(ESC)上のマーケットプレイスに製品を掲載できます。SaaS 製品および AMI 製品に対応しています。EU の公共セクターや規制産業向けに提供する場合に検討してください。掲載の要件:
  • 既存の AWS Marketplace セラーアカウント
  • EUR(ユーロ)での支払い受け取りが可能な銀行口座
  • KYC コンプライアンスの完了
  • 同一法人での AWS European Sovereign Cloud アカウント
AWS Partner Central の Marketplace settings > Manage catalogs から申請でき、承認には約14暦日かかります。詳細はセラー登録ガイドを参照してください。

技術的な質問

Deshimaは、AWSセラーアカウントを連携して掲載に必要なリソースを自動設定します。
  • 連携には必要最小限の権限のみを使用します。
  • 連携で扱う情報は、お客様のAWS Marketplace上の販売・契約管理の目的でのみ利用され、Deshima運営者がその情報を利用することはありません。
  • 第三者への提供は行いません。
  • 詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。
Deshimaは、CRMや通知ツールなど既存のシステムとの連携を想定しています。対応範囲は順次拡充予定です。

料金について

現状、Deshimaが取り扱う価格モデルは SaaS Contract(固定契約)のみです。Subscription(従量課金)および Contract with Consumption(契約+従量課金)は将来的に対応予定です。
Express Private Offers(EPO)は、プライベートオファー(個別見積もり)の生成を自動化する AWS Marketplace の機能です。AI エージェントがセラー定義の価格ルールに基づき、パーソナライズされたプライベートオファーを数分以内に自動生成します。2026年6月には Co-sell 連携が追加され、AWS セールスチームが顧客へ EPO リンクを自動送信できるようになりました。主な特徴:
  • AI 搭載エージェントが顧客リクエストをセラー定義の価格ルールに照合し、数分以内にオファーを生成
  • 「EPO Enabled」バッジによるリスティングの差別化、可視性スコアの向上
  • 標準の Marketplace プライベートオファーとして処理されるため、追加の技術統合は不要
利用条件: SaaS Contract または SaaS Contract with Consumption のアクティブなリスティングがあること。AMMP で価格ルール・オファーパラメータ・ディスカウントロジックを設定します。
Deshima は SaaS Contract リスティングに対応しているため、EPO の利用条件を満たします。掲載完了後の GTM 戦略として EPO の有効化を検討することで、AWS セールスチーム経由の案件獲得機会を増やせます。詳細は価格モデルのガイドを参照してください。
Deshimaの基本利用は無料です。発生した売上に対する販売手数料のみをいただく予定です。固定の月額費用などはなく、基本無料のスタンスは変わりません。
はい。AWS Marketplaceが徴収する手数料(通常3%)と、Deshimaの販売手数料は別です。DeshimaはDeshima経由で発生した売上に対する販売手数料のみをいただく予定で、固定費用はありません。
いいえ。Deshimaの基本利用は無料です。発生した売上に対する販売手数料のみをいただく予定で、固定の月額費用はありません。

Co-Sellプログラムについて

Co-Sellプログラムは、ISVとAWSセールスチームが協力して顧客に製品を販売するプログラムです。AWSセールスチームからの紹介、共同営業活動、インセンティブなどのメリットがあります。
Co-Sell Ready要件:
  • AWS Marketplaceに製品を公開
  • FTR審査に合格
  • 顧客事例が1件以上
Co-Sell Authorized要件:
  • Co-Sell Ready要件を満たす
  • AWS認定トレーニングを完了
  • 四半期ごとのビジネスレビュー
ACE(AWS Co-Sell Engagement)は、Co-Sell案件を管理するためのAWSのシステムです。ISVが案件を登録すると、AWSセールスチームが顧客と接触し、共同で営業活動を行います。Deshimaは、ACE案件をCRMと同期し、効率的な管理を可能にします。
はい。2026年7月より、AWS Partner Central で Co-Sell 案件に AWS Marketplace のリスティング(製品・ソリューション)を直接関連付けできるようになりました。主なポイント:
  • 1つの案件に最大10個の Marketplace Solutions と10個の Products を関連付けられます
  • 案件を Committed または Launched ステージに進めるには、Marketplace Solution または Product の関連付けが必要です
  • AWS Partner Central コンソールまたは Partner Central Selling API から設定可能です
これにより、Marketplace と Co-Sell を別々に管理する必要がなくなり、案件管理がより効率的になります。
AWS Partner Central Agent MCP Server は、Model Context Protocol(MCP)を介してエージェント間通信を実現するサーバーです。パートナーは既存の Slack ボット、CRM、社内ツールなどを AWS Partner Central に接続し、Co-Sell 案件の管理を自動化・効率化できます。主な活用例:
  • Slack ボットから直接 Co-Sell 案件のステータスを確認・更新
  • CRM システムと Partner Central の案件情報を自動同期
  • 社内 AI エージェントによる Co-Sell 機会の管理
詳細は AWS公式ブログ を参照してください。

サポートについて

はい。ドキュメント、お問い合わせ対応ともにすべて日本語に対応しています。
お問い合わせフォームと、包括的なオンラインドキュメントを提供しています。
お問い合わせフォームからのご連絡には、営業時間内(月〜金 9:00〜18:00 JST)に対応しています。
オンラインドキュメント(包括的なガイドとチュートリアル)を提供しています。今後、ビデオチュートリアル等の拡充を予定しています。

トラブルシューティング

一般的な原因:
  1. AWS認証情報が正しくない
  2. IAM権限が不足している
  3. AWSアカウントIDが間違っている
詳細はテストと検証を参照してください。
確認事項:
  1. 銀行口座情報が正しいか
  2. 税務書類が承認されているか
  3. AWS Marketplaceの支払いサイクルを考慮しているか

その他の質問

解約をご希望の場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。なお、AWS連携時にDeshimaが生成したAWSリソースは、お客様ご自身で削除していただく必要があります。
Deshimaは現在、AWS Marketplaceへの掲載に向けて準備を進めています(掲載時期は未定です)。掲載後はレポート・分析機能やAPI/SDKの提供などを順次拡充予定です。
フィードバックフォームからお寄せください。いただいたフィードバックは製品チームがレビューし、ロードマップに反映します。
はい。Deshimaは複数製品の掲載に対応しています。1つのアカウントで複数のSaaS製品を管理できます。
現在はAWS Marketplaceに対応しています。

さらにサポートが必要ですか?

ドキュメント

詳細なガイドとチュートリアル

お問い合わせ

ご質問・ご相談はこちら